桜吹雪のウルグアイ?!
<大好きなウルグアイを紹介するシリーズ>
桜吹雪の景色、実は真夏の南米・・・?!
ムヒカ前ウルグアイ大統領が来月初来日しますね。
今回は角川書店が私人として関連書籍発売での招待のため、学生と関係者向けの講演会のみで、あっという間に定員いっぱいになったそうです。
南米の小国がにわかに注目を集めています。
すでにご存じの方も多いと思いますが福山雅治出演の某ビールCM。
桜吹雪の日本と異国?の映像、
実はロケ地に、カーニバルに踊る真夏のウルグアイ首都モンテビデオ Montevideoが!
(2016年2月某日撮影)
この映像を見て、タニィが思い出した音楽にまつわるエピソードは・・・
最後の塔と広場が映るシーン、それらはモンテビデオの旧市街と新市街をつなぐ「サルボ宮 Palacio de Salvo 」と独立広場 La Plaza Independencia です。
このデコラティブ過ぎるサルボ宮は、タンゴファンにはお馴染みの世界でもっとも演奏されている曲と言われる「ラ・クンパルシータ La Cumparsita」の初演が行われた「ラ・ヒラルダ La Giralda」が入っていました。いまからちょうど100年前のことだそうです。ちなみにこの曲の作曲はマトス・ロドリゲスという当時学生だったウルグアイ人。そう、ウルグアイもまたタンゴの土地なのですよね。歴史的史跡として、現在この場所には記念プレートが付いています。
以前モンテビデオの街を現地の友人と歩いた時、「旧市街のこの通りとか、よく欧米からの映画などのクルーが来て、撮影ロケに使われてるよ。安く使えるらしいわ。」と言っていたことを思い出します。
そう思って映像を見るとまた違った趣に見えるかも?・・・いやぁ、見えない。
最新の映像技術には驚くばかりなのです。