気になるニュース@チリ文学シーン
チリ chile
* 2008年07月09日 15:41 発信地:サンティアゴ/チリ(AFP BBNews)
このニュースは日本語で書かれててたまにチェックしてます。
ちょっと前7月のニュースですが、どんな作品なのか?興味深いところ。
最近だとパブロ・ネルーダの詞は他の文豪と並んで、日本の雑誌でも
特集されていたり、でノーベル文学賞受賞者という肩書きのみならず、
注目の人です。
タニィとネルーダの出会いは、やっぱりおよそ10年前。
イタリア映画『イル・ポスティーノ』を見て以来、パブロ・ネルーダの存在が
とても気になってしまいました。とても温かい人に描かれていました。
その後ほどなくアルゼンチンで暮らし、チリ旅行の許可が下りたときには
「イスラ・ネグラ Isla Negra」のネルーダの船の形をした家と、そこに眠る
ネルーダの墓をお参りしたのですが、とても素敵です。
(補足:イスラ・ネグラの家はチリの首都・サンティアゴから長距離バスで日帰り出来る
Isla Negraという場所にあります。イスラ・・・とついていますが島ではありません。)
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URLのImágenesをクリックすると美しい館内写真がご覧になれます。
あの素朴だけれど、美しくて浪漫にあふれ、船の中のようであり、隠れ家の
ような、、、ゆったりとくつろげて、アメージングな空間はそうないと思いました。
独特のセンスだなあ・・・
アートやインテリアに興味をもっている人にも参考になるセンスの良さだと思うのです。
Fundacion Pablo Neruda(パブロ・ネルーダ財団)website
博物館として機能しているネルーダの家は、チリだとバル・パライソValparaíso
「ラ・セバスティアーナ La Sebastiana」、首都サンティアゴ Santiago de Chile
の「ラ・チャスコーナ La Chascona」があるようです。
途中にパブロ・ネルーダの家(別荘?)があります。
ここは博物館にはなってないかも?