南米ドキュメンタリー映画『旅 ポトシへ』vol.3
映画『旅 ~ポトシへ~』上映レポ の vol.3です。
--------------------------
会場では以下の関連品が販売されていました。
【会場販売品】
●アンデス・フォルクローレ系&タンゴ系CD (ラティーナLatinasanによるセレクト)
◆Tumbatú Cumba トゥンバトゥ・クンバの 「Tumbatú Cumba」
↑ 弊ブログの 2008-01-11アルゼンチンの打楽器集団♪ 日記内で紹介したアルゼンチンの今の音!
◆Aníbal Sampayo アニバル・サンパージョ 「De antiguo vuelo」
↑ ウルグアイ人のパラグアイ・アルパ奏者で、「新しい歌」運動の重要人物であった。
このCDはカルロス・アギーレ、ミゲル・マルティネスとの晩年の共演作。
リリアナ・エレーロ最新作「リトラル」で彼の曲が聞ける。
◆Verónica Condomí ベロニカ・コンドーミ 「con Ernesto Snajer y Facundo Guevara」
↑
実は個人的に大好き。 「Cielo arriba (en vivo)」で2001年に発売後、2007年再発盤(MDR)。
最近入荷された最新盤「REMEDIO PAL ALMA」も素晴らしい。ベテランだが先進的。
(Latina Blogにタニィの解説とキャッチコピー起用されています)
◆LOS NUÑEZ CON RUIZ GUIÑAZU ロス・ヌニェス・コン・ルイス・グィニャス「tierra de agua」
↑ フランスへ渡ったアルゼンチンの巨匠ラウル・バルボーサによって知名度のあがったアルゼン
チン北東部・リトラル地方の音楽チャマメ。アコーディオンの他、タンゴと同様バンドネオンやギターが活躍する。2007年はブエノスのドイツ映画祭で映画「チャマメ」が紹介されるなどいまやアルゼンチン国内はもとより世界的にも最もホットな音楽の1つとなりつつある。若き後継者たちヌニェス兄弟とルイス・グィニャスによるグルービー感あふれる超お勧めの秀作CD。どこまでも美しいチャマメの郷の風景と彼らの超絶演奏が堪能できるPVは公式サイト上で見られる。
関連記事:
弊ブログの 2007-09-18 アルゼンチンの大衆音楽【チャマメ】vol.1
および 2007-09-18 アルゼンチンの大衆音楽【チャマメ】vol.2
●世界の音楽雑誌・月刊「ラティーナ Latina」 2008/03号
↑ ラティーナがこの上映会に協力しているとは知りませんでした。
会場で販売されていた上記のCDは、私たちが毎月執筆している伝統的なフォルクローレ系新譜と、私の得意な現代フォルクローレ(ちまたでは最近、新世代フォルクローレとも呼ばれている)
そして、相方の得意分野タンゴのお勧め盤は、ラティーナから発売中のMUSASレーベルのフアンホ・ドミンゲス Juanjo Dominguezや現在来日中のアレンジ素晴らしいフェルナンド・マルサン Fernando Marzan楽団等からセレクトでした。
(ちょっと映画で使われている音楽とはタイプが違うなぁ・・・とは思うラインナップもありましたが、
優れたお勧め作品群であることに変わりありません)
●「山形ドキュメンタリー映画祭2007」パンフレット
●「アルゼンチン・ラ・パイラLa Paila社製ドルセ・デ・レチェ」
--------------------------------
関連:
南米ドキュメンタリー映画『旅 ポトシへ』vol.1
南米ドキュメンタリー映画『旅 ポトシへ』vol.2
南米ドキュメンタリー映画『旅 ポトシへ』vol.4
このポチっと!↓で、
更新の励みになりますっ♪