ブラジル北東部・バイーア料理にぐはは!en 名古屋
▲これは2000年にブラジル・サルバドールで撮影したカポエイラ、のちに写真代をせびられたが・・・
昨年(2007年)出来たばかり、日本で唯一!しかも現地を知る人が美味しい!と太鼓判の
ブラジル北東部バイーア料理のお店、その名も『サルバドール Salvador』へ、気のおけない
相方&愛する南米仲間と共に食べに行ってきました。
遅ればせの新年会。
まずは「ガラナ」で乾杯!
おなかがすいてどう猛になっていた私達、とりあえず最初に「ポン・デ・ケージョ」と「キジ」
を頂きましたが、あまりにおなかすいていた為、写真撮影を忘れました。
ポン・デ・ケージョは アルゼンチンやパラグアイでは、チパChipa と呼ばれています。
焼きたてで、モチモチ。本場の味!
ポン・デ・ケージョのモチモチはマンジョーカの粉の成分とチーズによるものだったはず?
キジはアラブ風のひき肉やら色々入って揚げてあるおかずのようなパンのような・・・。
香ばしくて美味しい。
▲モケッカ(左)と鶏の煮込み(右) 鶏は名前失念。
鶏の煮込みは日本人にはうれしい?意外な展開?
パクッとクチにいれるとエビ風味が広がります。
▲ぐらぐら・・・煮え立てのモケッカ(ムケッカ)です。
海の幸の味わいとココナッツミルクがたっぷり。
白身魚があんなにふんわり煮えてるのには感動。
白いご飯にかけてサラダを添えて頂きます。
▲オクラと桜えびかな~?風味のネバネバ、納豆みたいなおかず、カルルー!(右)
私は納豆的にコレと白ご飯だけでたっぷり食べられるなぁ、、、って思いました。
左はブラジル料理全般でよくみかけるマンジョーカ芋(キャッサバ)を炒って粉末にしたファリーニャ(左)
私は「ファロッファ」という名前で覚えていたんですが、多分同じものだと思います。
この粉はその昔、おかずが少なくてもおなかが膨れるように、とかけたのが最初だそうですが、今ではブラジルではどのおかずにもかける習慣のようです。
▲デザートはやっぱり「アサイ~のシャーベット」。
ここのアサイは味が濃くって今まで日本で味わったどのアサイよりも美味しかった。
ちなみに我が家はアサイ・フリークで、朝リンゴジュースで割って飲むことが多いです。
鉄分とポリフェノールとかがたっぷりで、そういうの意識しなくても朝飲むと眠気が引いて元気が出ると思います。
このあたりで、相当長居している事に少し気づいた私達、お尻に根が生えかけてます。
ちょっとお茶でも・・・と、ブラジルのブラック・マテ茶をホットで頂きました。
Leao(ライオン)マテ。
こちらのお店はこじんまり落ち着いた感じで、行き届いたサービスと温かいおもてなしが家庭的でここちよいです。
ひとなつっこいシェフの笑顔と、奥様らしき方の「バイーアらしい典型的なお料理を選んでいただいて」と言って頂け嬉しかったです。(にわかな私達ですが・・・)
お店の前に駐車場があります。(3台くらい?)
テラスにハンモックと4人掛けの席が!
(夏はわんこを連れて?テラスを陣取りたいなぁ~)
スタッフ募集中!
(ちょっと心揺れ動きます・・・ブラ飯美味しいし、ポル語も学べるし・・・)
↑
その他の特典?
世界の音楽雑誌「ラティーナ」などもお店に置いてあるので読めます。
ちなみにバイーア料理にはパームオイルが使われています。
ブラジル現地では「デンデ油」と呼ばれているやし油です。
人によっては日本では食べつけない油ですし、食後胃に重く感じることがあるかもしれません。
そうは言っても、美味しいので、知らず知らずにどんどん食が進む~~~!
・・・食べ過ぎご注意。
タニィの思い出:
サルバドールへは2000年2月カルナバル直前の街で音楽と観光と美しい海と
輝く太陽を楽しみました。
あ、もちろんバイーアの海岸でアカラジェ、それから定食屋でポル・キロのお料理、
ジューススタンドでは毎日2回たくさんのトロピカル・フレッシュ・ジュースを、
そしてレストランでモケッカをたいらげました。
バイーアもサンパウロも、ブラジル人って白いご飯を食べる習慣があるって事がアルゼンチン人と違って、旅の間中一番感動し、助かりました。(白米命な私・・・)
大好きな街。
また行きたいです。
おまけ:名古屋市内ではCafe「DUFI」でもブラジル・ライブの時にブラジル料理が食べられます。フェイジョアーダとか、運が良ければモケッカも。
名古屋市内には、他にシュラスコのお店、ポルキロのお店、フランゴ・アサード(鶏の丸焼き)のお店もあります。
サルバドール(お店のサイト)
ぜじろぐ(スタッフ募集の詳細が・・・)
あまりに美味しくって嬉しかったので、他のUPすべきネタを蹴散らして、一気にグルメ日記を書ききってしまいました。笑
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