『ラ・クンパルシータ 百年の物語』待望の東京公演!@エル・チョクロ
名曲に歴史あり。
一本指で弾くピアノから生まれたのは、半端な長さの不思議な曲。
多くの巨匠たちの手によって姿形を変え、
数奇な運命を辿ったその曲は、百年後の今日、
24時間世界のどこかで演奏されている、
とまで言われる名曲となった。
そこにはタンゴの歴史そのものがある。----
演奏を合い間に挟みながら、物語を語る、第一部と
その後の、タンゴ黄金時代の肖像を紹介する通常ライブ。
豪華二部仕立て!
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2月は東京でもPaPiTaサポート公演があります。
公演名となっている『ラ・クンパルシータ』という曲は、
20世紀末ごろまで、1年=365日・・・世界中のどこかで必ず演奏されている!
・・・といわれ世界中で親しまれたタンゴのスタンダードの中でも、トップクラスの人気曲です。
おそらくタンゴという枠を超え、愛されてきた名曲、、、と言って差し支えないはず。
昨年(2017年)は『ラ・クンパルシータ La cumparsita』が
世に出て100年めのアニバーサリーでした。
※世界の音楽雑誌『月刊ラティーナ』2月号からこのテーマで西村が連載を執筆します。
『その名はピアソラ』 というタンゴ・リサイタルを数年前に企画・発案・公演した
メンバー宮越さんの所属する男性ばかりのタンゴ楽団、
メンターオ・キンテート Mentao Quinteto
PaPiTaMuSiCa 西村秀人が監修と語りをつとめ、
『ラ・クンパルシータ物語』として8月名古屋2daysで公演し、大変好評を得ました。
(名古屋公演については宮越さんのblog →音快計画 July 24, 2017
先生、こんな名曲ありですか?!~「ラ・クンパルシータ」百年の物語~ )をご参照ください。
その際『ぜひ名古屋以外の場所でも開催を!
・・・との声を頂き、このたび台本を練り直した改訂編を、東京で開催する運びとなりました。
この意気込みについても、
→音快計画 December 07, 2017 ラ・クンパルシータ 百年の物語(1) にて、
詳細がご覧いただけます。
2月4日(日)東京・雑司ヶ谷 エル・チョクロにてお目見えいたします。
ぜひ、お越しください!お待ちしております。
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企画・構成・語り:西村秀人(名古屋大学大学院准教授/ラテンアメリカ音楽研究)
演奏:メンターオ五重奏楽団
(バンドネオン:池田達則、バイオリン:専光秀紀、コントラバホ:大熊慧、ピアノ:松永裕平、構成・バイオリン:宮城建政)
日時:2018年2月4日(日)
開演15:00時 / (開場14:00)
料金:前売4000円/当日4500円
場所:東京・雑司ヶ谷 『エル・チョクロ El Choclo』
tel:03-6912-5539
mail:info@el-choclo.com