ベネズエラ音楽ユニット, アオンダ Ahonda名古屋公演
VENEZUELA ベネズエラ
更新が遅れてすみません。
以前このブログでコンサート告知しましたが・・・
2012年3月7日(水)に開催されたベネズエラの音楽ユニット、アオンダAhonda名古屋公演のレポートです。
Facebookやtwitterで直後につぶやいた内容と撮影したライブの様子をご紹介します。
(写真文末にUPしました♪)
2012/03/09
一昨日、夜のベネズエラ音楽アオンダAhonda名古屋公演はラファエル・"エル・ポジョ"ブリート氏の超絶クアトロ奏法とプラチナ・ディスクを叩きだした美声に圧倒されつつ他のメンバーの安定した屋台骨的巧さがジーンとしみて最高だった。
ベネズエラの弦楽器・クアトロ Cuatroを演奏する "エル・ポジョ"ラファエル・ブリート氏 "El pollo" Rafael Brito の映像
El cuatrista venezolano Rafael "El Pollo" Brito habla con Andrea Serna de NTN24
公式サイトにも紹介されている2009年の映像
キルパ Quirpa
(形式はホロ-ポ)
名古屋公演では、アオンダ Ahondaのメンバーであり仙台出身のベネズエラ・アルパ奏者、吉澤陽子さんは歌も抜群にうまくて感動と驚きでした!
ホセ・ペレス José Perez の渋いマラカス、さり気に上手いベースのロベルト・コッホ Roberto Koch(演奏中常にニコニコと共演者とアイコンタクト、人柄の良さが感じられる)、今ツアーで日本初来日?らしいゲスト、ジョナサン・ガビディア Yonathan Gavidiaのアフロなパーカッションにも感動。
2012年全国ツアーフライヤー(pdf)
http://www016.upp.so-net.ne.jp/vivavene/flirejapan.pdf
しかし、コンサート会場で圧倒されたのは、クアトロ奏者、ラファエル・ブリート氏の超絶演奏とその歌声だろう。
その声の魅力は、歌声を聞くだけでタダモノではないと実感させられるオーラと魅力。
クアトロもあんなにブリブリ、ギュイーンと凄過ぎるのに、ここでは歌手に徹してる。
さすがは、プラチナディスク。歌手として相当なスターだと改めて実感させられる映像。
Pollo Brito en concierto DEMO (BOLEROS) @AmbitoPro
昨年は東日本大震災の影響で公演中止を余儀なくされたアオンダAhondaだったが、今年はメンバーの吉澤陽子さんの出身地仙台を中心に全国ツアーが行え、会場では震災被災者に対し募金も行われた。
会場は名古屋公演を主催者されたクアトロ奏者出口泰司さんのスタジオで、終盤には出口さんも打楽器で友情出演されました。
左より:出口泰司、吉澤陽子(Arp.Vo.)、ラファエル・ブリート(Cuatro, Vo.)、ロベルト・コッホ(cb.)、ホセ・ペレス(Maracas.)、ジョナサン・ガビディア(Perc.) (clickで拡大されます)
出口さんからの情報によると、24時間クラシック音楽を配信し続けるインターネットのクラシック専門ラジオ局OTTAVA オッターヴァ の公開放送に出演されたそうです。(インタービューと35分間の生演奏)気づくのが遅くて収録内容のリスニングはもう終わってしまっているようです。すみません。
以下リンクから写真とセットリストがご覧になれます。
2012年3月11日 (日)第14回 OTTAVA foresta
出口さんはご夫妻で、フラメンコ・ギターとダンスの教室「ラ・チャタ」を主宰。
また、東京Cafe y Libroでベネズエラの弦楽器・クアトロの教室も開催されています。
5月26日(土)14時~
名古屋大学博物館で出口泰司と岡野友絵のベネズエラ音楽デュオ『セレステ』の公演も予定されています。(入場無料)
名古屋大学博物館コンサート NUMCo 知られざる音楽大国 ベネズエラのしらべ ~国民的楽器クアトロを中心に~
東京教室 Cafe y Librosでのブログ