受賞はペルー人作家、マリオ・バルガス・リョサ氏
マリオ・バルガス・リョサ氏(74歳)。
極めて身近なラテンアメリカ文学の専門筋の話によると、
かなり偉大なる大作家さんだそうで、受賞の報道に
「えっ?まだ受賞してなかったの?受賞してて当然なのに・・・?」
という声が聞かれました。
まだ若い村上春樹さんはもう少し我慢して下さいという風にも
感じさせられました。
マリオ・バルガス・リョサ氏の作品はまだ読んだことがないので
調べてみました。
受賞の報道に出ている写真を見ると、わわ、さすがというか実に
あたま良さそうだけど親しみやすそうでもあるインテリな印象。
Amazon.co.jpで検索したら、結構沢山の本がヒットした。
最初に出てきた明るいオレンジのトロピカルな表紙が印象深い本は
ゴーギャンとその祖母を題材にした大作だそう。読みたくなる・・・
地震の多いペルー南部アレキパの出身。そっかフジモリ大統領出馬
の際には立候補して落選していたのだから、確かに注目度も高い人
だったんですね。