アルゼンチンの硬貨不足問題 falta de moneda
アルゼンチン
最近また、硬貨(コイン)不足が深刻らしいアルゼンチン。
(これから旅する予定の方はご注意!)
しかも、この頃ではキオスコにもお釣りのコインがないほど深刻化しているそう。
額面が少し大きい紙幣だと、お釣りだせないから、と拒否されたり・・・
以下友人から頂いたトピック
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中央銀行は通常以上のコインを発行し続け、「無料」で一人20ペソのコインを両替する特別の窓口を全ての銀行が開けるよう指示しているが効果は無し。
噂では、国際的な金属価格上昇でコインの額面より材質の価値(銅90~95%)が上なので、裏ではコインを集めて溶かし、金属として売りさばく業者がいるとか。
10月某日は連休で銀行が開いていないのでとうとう地下鉄の切符売り場にもお釣のコインが無くなり、切符が売れなくなった駅では改札口が開かれ、ブエノスっ子は喜んで無料で地下鉄に乗っています。
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どれも、日本ではうそみたいに聞こえる話。
こういうことが繰り返されつつも、なかなか改善できない。
それで思い出したのが2年前に書いた私の日記。
これ
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旧ブログ関連記事:
日本の治安もインターナショナルに?! 2006年09月24日
北京五輪の設備建設に関連して大量の金属不足が起こっているのが原因、、、
だという話も当時聞いたけれど、その後も金属資源不足は緩和されていないのかも?
世界的に金属需要が高まっているのかな?
ふと、昔行った日本の10円硬貨の原材料である銅の産出地の1つ、
アフリカ・ザンビアのコッパーベルトはいま???とか
・・・と旅した地に思いを馳せつつこの日記を書いてしまいました。