谷中ボッサ@谷根千 ~湯島-谷中・アルゼンチン巡り2
アルゼンチンつながり、ということで以前から気になっていた2つのお店を散策。
その2:
谷中ボッサ(やなかぼっさ)@谷根千
(根津駅から徒歩で行きました。場所は谷中?帰りは日暮里駅から電車に乗りました。)
弊ブログ 2008/03/14 谷中ボッサでタンゴ ~春の夜の刹那 でも紹介しましたが、
初めてのお店で、たまたま気になっていたタンゴ・ドゥオのコンサートを見つけて予約。
下町風情の残る素敵な町です。
1998年アルゼンチンへ渡航する直前に散歩して以来、10年ぶり。
でも変わってないね・・・
ブエノスだと、サンテルモ地区かボカ地区みたいな町です。
トコトコと坂を上ること10分。
細い道路の両側には、小さなお寺がたくさん並び、
どこの寺も桜が美しく満開。
日本画の画材屋さんも多くて、あの、薬品のようなガラス瓶に
あらたまったように入っている天然顔料の粉末(絵の具)を見ると
心が踊ります。
坂を上りきったところの信号のある交差点を曲がると目的地。
こちらがお店です。
普段はブラジル関連のイベントと食べ物がメインの喫茶店。
でも、今宵は柴田奈穂(vn)と佐藤美由紀(p)のアルゼンチン・タンゴ・ドゥオ
による「春の夜の刹那 (ピアソラの再生・Ⅱ)」でした。
都合により前半のみ聴いて帰りましたが、BAR SURをさらに小さくしたような
ミニマムな会場で、目の前に迫るようなバイオリンとピアノの音を堪能。
悪魔のロマンス Romance del Diablo
オブリビオン(忘却) Oblivio'n
八月のマルガリータ Margarita de Agosto
トゥリウンファル(勝利) Triunfal
チキリン・デ・バチン Chiquilin de Bachin
リベル・タンゴ Libertango
...etc.
参考:
ちなみに「八月のマルガリータ Margarita de Agosto」はRaúl Garelloラウル・ガレーロの作品。
Pagina12 より "Romance del Diablo"(ピアソラの写真有り、スペイン語)
柴田奈穂さんのサイトに当日のライブレポ載ってます。(相方の名前も!Gracias です)
谷中辺りは外灯の明るさもちょうど良い加減。明るすぎず暗すぎず・・・
桜の季節はお花見されてる人が多くて怖くなかったけれど。
シュールな風景でした。
手前のラジウム温泉日本旅館を超えたら、日暮里駅前にはツイン高層ビルが建築中。
桜との対比が不思議でした。
「日暮里(にっぽり)・舎人(とねり)ライナー」翌日開通。
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