デアゴスティーニの誘惑・・・
一見アルゼンチンの話題、とは全く関係ないように思えますが・・・
日本で今発売、デアゴスティーニ社が出しているDVD本シリーズの中に
隔週刊『世界名作劇場 DVDセレクション』があります。
各シリーズとも第一回めの配本が、手頃な特別価格となっていて、隔週刊などの配本で書店で販売され、特製ファイルとかが売られて全部揃えると全集になる、となります。
アルゼンチンでもキオスコで、貴重な音源、アーティスト別の古い音源を集めたブラジル音楽シリーズなどが売ってて、買い揃えていたことがありました。(うまく揃わず途中で挫折。懐かしい・・・)
さて、タニィが気になっているこのシリーズ、
実は『フランダースの犬』 『母をたずねて三千里』 『あらいぐまラスカル』・・・の3作品にしぼった全52話を完全ラインナップ!なのです。
~毎号3作品を1話ずつ収録したDVDと3つの作品にまつわるマガジンで、
『世界名作劇場』シリーズを心ゆくまでお楽しみください。~
・・・う~ん、3作品が同時に1話ずつしか進まないというこの微妙さ!(気が散りそう)
しかし、この3作品はどれも超がつくほど好きだった!
(話の最後は哀しかったりするのですが)・・・確かに魅力的。
ハイジの人気は不動・別格扱いとしても、この3つの物語も、当時大変な人気・
影響力を誇っていたに違いなく・・・
そこに目をつけるとは、敵はさすがなのですじゃ。(は?敵?)
痛いところをついてきよるネ。
さすがに初回特別価格は買い逃しました・・・と思いつつ売ってないかなぁ~
・・・と気にしていたら先日神保町の某書店で発見。
なんと、『母をたずねて三千里』のマルコの初回トピックは、
くろーずあっぷ
アルゼンチンへの出稼ぎ
・・・これは買わないわけにはイカナイだろう?!
まさに私に買ってといっている?!
790円なので、初回は売り切れ必至なので、買いました。
『母をたずねて三千里』全52話の目次を見ますと・・・
19話で南十字星が登場し、21話でラプラタ川は銀の川、26話~ガウチョやパンパが、
その後ジェノバに帰りたい・・・とマルコが嘆く回もあったりしますが、36話でバイアブランカを後にし、39話でロサリオ(ロザリオとは濁らず、正しく発音している所が素晴らしい!)、45話ではるかな北へ・・・という風にアルゼンチン、を感じさせる話題が満載です!
(この物語は原作がイタリアなので、アルゼンチンではあまり有名ではないのですが・・・)
このバインダーのマルコが着ているえんじ色に黒いラインが入ったポンチョはアルゼンチン北部のサルタ州のポンチョ、(州によって色・柄・形が違うのだそうです)タニィも現地でマルコとお揃いをとゲット!
※マルコの愛すべきパートナー、白いサル・アメディオは「南米のサル」とだけ紹介されています。
・・・が、一説によればブラジルからイタリアに輸入されたものらしいと聞いたことがあります。
モデルになったおサルさん、どの種類かな?気になりますね。
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