毎日がブエノスディアス!

~PaPiTaMuSiCaのブログ~

南米ドキュメンタリー映画『旅 ポトシへ』vol.1

映画『旅 ~ポトシへ~』上映レポ の vol.1です。

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bolivia.gif arg.gif

BOLIVIA ボリビア ARGENTINA アルゼンチン

あぁ~、いっぱい、いっぱいです・・・!

(心のつぶやき、失礼しました)

いやいや、要領悪い上に色々引き受けてしまって・・・相変わらず多忙中。

UPすべきブログ日記の下書きも気づくと20件以上・・・

まずいっ!

ついついいつも盛りだくさんになってしまいます。

長々書いて読者がおなかいっぱいになってしまわぬよう、簡潔にしなくちゃ・・・。

(といいつつ、結局、長い・・・2回にわけて書きます)

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さて、今回は弊日記2008-02-16「南米ドキュメンタリー映画を見に行こう!」でもご紹介しました

Cinecafe Soto さんでのmundo perdidoさん主催の南米ドキュメンタリー映画

「旅 ~ポトシへ~」 2月23日(土)の上映に行ってきました。

Cinecafe Soto

通常映画館で上映に使用されているものと全く同じ“35mm”サイズのフィルム映写機で上映される映像は、

劇場並みの臨場感。

独特の審美眼で選ばれた上映作品群は、ぜひ見ておきたい珠玉の作品ばかり。

ダークブラウンの落ち着いた装飾と各映画にちなんだメニューもさりげなくて素敵なお店でした。

mundo perdido

この映画上映前にmixiの「Dulce de lecheに、ぐはっ!」というコミュで会場売りするArg.製ドゥルセ・デ・レチェのご案内をして下さった方がスタッフされているので、楽しみにし、お会いすることが出来ました。

2007年の山形ドキュメンタリー映画祭でこの映画に出会い、「上映会を企画したい!」と思い立った熱意にあふれる面々が集まってmundo perdido、を結成。この映画の舞台である、ボリビアの4000m級の高地・ポトシの町を実際に訪問し、映画の雰囲気を確認してきたという気骨ある若者たちです。

それぞれに南米との関わりもあるそうで、今後のご活躍を期待したいと思いました。

 


映画のフライヤーと入場券代わりの本革しおりがオシャレ。

映画『旅 ~ポトシへ~』

肝心の映画の紹介、行こうと思ったいきさつ。

 ボリビアポトシとは、私が2000年に旅した南米周遊のボリビアで知り合った友人Yの派遣地。

標高4200m、富士山(3800m)をはるかに上回る天空の地=ポトシで出会った人々や土地風土、歴史について話を聞き、強烈な印象を持っていました。

 帰国後もカーニバルや観光、世界遺産などについて紹介されていたり、鉱山での大人だって過酷な環境下での児童労働の実態などが日本のTV番組で紹介されたりと、良くも悪くも強いインプレッションを私に与え続けてくれていました。

 そんなわけで、タニィの『生涯いつか行くべき旅先』リストの上位にある気になってしかたない場所。

山形ドキュメンタリーにはさすがに見に行けなかったのですが、こんなに早く身近で見る機会を与えて下さった主催者・会場の皆様、映画を紹介してくれた友人に感謝しつつ見てきました。

映画は前編・後編が各2時間=合計4時間の大作。

 この映画の監督・出演者でもあるイスラエル出身、ロン・ハヴィリオ氏とその妻と3人の娘たちが登場。

29年前にアルゼンチン・ブエノス育ちの妻とブエノスアイレスで挙式後、周囲に無謀だ、やめておけと言われながら、陸路アルゼンチン北部を通過しボリビアに入国、最高地のポトシをめざし、その後ペルー・マチュピチュへを終着として旅した夫妻だったが、結局全行程の中で、ポトシの印象があまりにも強く、思いをひたすら温めつつ、29年後の2000年に子供たちを撮影スタッフとして同行させ、再び同じルートで旅していく壮大なスケールの、しかし原点は自分自身というドキュメンタリー。

 色々思うところ、感想、ありますが、今日はこの辺で・・・

興味をもった方は4月19日1回限りの予定で高井戸シネマにて上映。

(上映時間が4時間なので、ご注意)

2008-03-17

南米ドキュメンタリー映画『旅 ポトシへ』vol.2

2008-03-20

南米ドキュメンタリー映画『旅 ポトシへ』vol.3

2008-04-02

南米ドキュメンタリー映画『旅 ポトシへ』vol.4

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