うるう年、2月29日はオラトリオ!
2008年1月27日の日記でご紹介した
幻のオラトリオ【若き民衆】
~アストル・ピアソラ没後15年(2007年)記念~
・・・直前ということで、
小松亮太NewCDとカティエ・ビケイラCDをおさらいしてみました。
小松亮太newCD
2008年1月29日の日記でも紹介しましたが、実際聞いてみて思った以上に良くって・・・その理由はこんな感じ。
豪華ゲストとのコラボもさることながら、小松亮太&脇を固める近藤Vn.、林P.、北村Bn.佐竹Per.らのバックアップ度や安定感で全体が見事なコラボぶり。スケール大きな小松自作曲も聞きごたえ有り☆
このCDは、もはやバンドネオン奏者・小松亮太のオリジナルな小宇宙的世界観です。壮大で美しい・・・小松過去作品にあった肩の力も抜けてるし、今後も思う存分暴れてほしい・・・
私がもともと歌ものタンゴにあまり深い興味を抱けないせいかもしれませんが、タンゴ歌手らしくない風貌と歌声の彼女、このアルバムで『インディペンディエント・ミュージック・アワード』を受賞しています。最新作は『Tango por los chicos 子どものためのタンゴ』CDに参加しているそうで、聞きたいな。
タンゴだけでなく、ミロンガ、カンドンベ、サンバやチャカレーラなどのフォルクローレの名曲にも素晴らしい歌唱力を発揮、総合的にみてアルゼンチンらしさ漂うレパートリーに好感度大。オラトリオでナレーターを務めるパブロ・シンヘルへ感謝の言葉が記載されている。
先月発売の、『家庭画報』2008年2月号の音楽紹介ページに小松亮太&オラトリオの記事が掲載されてました。
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