【アルゼンチンばか】ブエノスアイレスの風通信 2006/12/08 第25号
現在、休刊中のメールマガジン。
タニィ過去活動の記録として、ブログ上にUPすることにしました。
2014.12.13
文末の配信に関連するURLは無効となっています。(のはずです)
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【アルゼンチンばか】ブエノスアイレスの風通信 2006/12/08 第25号
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発行が滞りすみませんでした。今回もアルゼンチンと中南米関連イベント、
お知らせが満載です。Que’les disfruten!!!
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■タニィの見もの・聞きもの
映画祭/コンサート/講演会/展覧会/メディア/
●キューバ映画祭2006 en 東京
12月9日(土)~15日(土)
公式サイト http://www.action-inc.co.jp/cuba/
ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=65
ラテン・ラテン・ラテン http://ameblo.jp/vagabunda/theme-10002464459.html
●メキシコ・ドキュメンタリー映画祭 en 広島・名古屋・大阪
公式サイト http://www.action-inc.co.jp/mexico/
☆12月2日(土)~8日(金)広島横川シネマ
http://ww41.tiki.ne.jp/~cinema-st/top.html
(1本目に「永遠のハバナ」を加えてのラテンアメリカ特集予定)
☆12月9日(土)~15日(金)名古屋シネマテーク
http://www.action-inc.co.jp/mexico/theater_nagoya.html
☆12月16日(土)~29日(金)12/16-29:大阪 第七藝術劇場
http://www.nanagei.com/movie/movie.php3?num=96
●民音タンゴ・シリーズ〈38〉「スタイリッシュ・タンゴ」
シリーズ38回目となる2007年の「民音タンゴ・シリーズ」は、シリーズ初と
なる女性マエストロ、エリカ・ディ・サルボErica di Salvoを中心とした
7重奏の楽団と、3組のダンス・カップルを招聘し日本全国33都市40回の公演
を開催いたします。
(2007年1月 16日~3月5日まで)
エリカはブエノスのタンゲリア「エスキーナ・カルロス・ガルデルEsquina
Carlos Gardel」のショーにレギュラーで出演(同CDも発売中)2005年「愛・
地球博Expo.Aichi」のアルゼンチン・ナショナルデーで日本に招かれ、その年
USAツアーをこなすなど国際的に活躍する優れた演奏家です。月刊「ラティ
ーナ」2005年9月号の愛・地球博2005「アルゼンチン・ナショナル・デー・レ
ポート」でタニィが書いたエリカへのインタビュー記事を掲載していますので
併せてご覧下さい。)
http://www.min-on.or.jp/tango2007/
http://www.latina.co.jp/html/magazine/revFRM.php
―日本人移民100年史―
Latinoame’rica, Japo’n: La esperanza de miles de emigrantes
-Cien an~os de historia de la emigracio’n japonesa-
日時:2006年12月11日(月)午後5時30分~7時
場所:中央図書館8階L-812
講師:アルベルト松本氏(通訳・翻訳家)
後援:インターナショナル・プレス・ジャパン
<入場無料>
※講演会の使用言語は日本語ですが、簡単な内容紹介をイスパニア語(スペ
イン語)でも行ないます。
◆「旅の指さし会話帳60JAPANスペイン語」でもお世話になったアルベルト松本さん
の講演会。(タニィは行きたいけれど行けない…残念!)
日本人がラテンアメリカ諸国に移民を始めてから100年余りの時が経ちました。
その間、およそ30万人の日本人が太平洋の向こう側に渡っていきました。その
中には、過酷な運命に翻弄された人もいれば、成功して故郷に錦を飾った人、
また移住先で努力を重ね、揺るぎない地位を獲得した人もいます。そして近年
には、そうした移民たちの子孫が、再び「移民」という形で日本に渡航し、新
たな生活を始めています。私たちは、どのようにしたら日本社会で彼らと共に
生きていくことができるのでしょうか。
この講演会では、日本語=イスパニア語の通訳・翻訳家として活躍されるか
たわら、日本で働く日系ラテンアメリカ人の生活支援にも積極的に携わって
おられるアルベルト松本氏をお招きして、日本人移民の歴史と現在を語って
いただきます。 多くの方々のご来場と積極的なご参加をお待ちします。
●「フリオ・ゴヤ彫刻展」
日時:2006年12月1日(金)~9日(火)
会場:東西文化センター 江東区門前仲町1-9-10 Tel:03-3641-3805
月~金/10:00-21:00 金/10:00-19:00 土/10:00-17:00 日曜休み
フリオ呉屋Julio Goya氏は’98年亜日修好通商百周年ではスチールによる彫刻
「鶴grulla」がブエノスアイレス市のサンマルティン文化センター中庭や7月9
日大通り内公園等に設置されるなどラテンアメリカを代表する沖縄在住の日系
彫刻家です。
今回はステンレスの平鉄でリボンのように、東洋の文字を西洋の人が見た
感覚で漢字のイメージを彫刻作品として試みたそうです。
http://www.promo-arte.com/jpn/artists/03julio_goya.html
http://www.salad-jp.com/julio/
●セットCD「ベスト・タンゴ100」
2006年12月20日ビクターより発売。
全100曲+ボーナス30曲(豪華6枚組)税込\5,000
CD未発表レア音源収録で初心者は勿論、上級者にも魅力的でお得な内容です!
選曲・解説:西村秀人
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A010090/VICP-63641.html
●NHKテレビ「スペイン語会話」にリリアナ・エレーロLiliana Herrero登場!
日時:2006年12月14日(木)午後11:30~11:55
(再放送)12月19日(火)午前6:00~6:25
NHK教育テレビ「スペイン語会話」の文化コーナーにて放送。(タニィも同行)
●「フィガロ・ジャポン」12/18発売はアルゼンチン特集!
女性ファッション雑誌「フィガロジャポンFigaro Japon」が60頁にわたり初
めてアルゼンチンを特集しました。ファッションはもちろん、食・文化・音楽
等多岐にわたって紹介。タニィと夫(西村秀人)は「現代アルゼンチン・フォル
クローレ」と題し、4名のアーティストを1頁執筆。その他「アルゼンチン音
響派」でフアナ・モリーナ、カブサッキ、フラノフ、サマレア等々の他「アル
ゼンチン・タンゴ」も掲載予定。中南米に興味のある方必見?保存版。
旅特集・永久保存版 いつか行きたい遠い国
季節の終わりに、ブエノスアイレスへ。
http://madamefigarojapon.hankyu-com.co.jp/
●アルゼンチン料理ご紹介
テレビ東京「奥様は外国人」で2006年10月24日にアルゼンチン人奥様が登
場しました。その時に紹介されたアルゼンチン料理レシピがURLでご覧にな
れます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/okusama/ryouri/061024/index.html
1.マタンブレ(牛肉の間にゆで卵や野菜等をくるんでまいたものをスライ
スした前菜)
2.タマーレス(トウモロコシ粉を牛ひき肉、きざみタマネギ等と炒め、
トウモロコシ皮で包んで蒸したアルゼンチンちまき風。北部の郷土料理)
3.ロクロ(イモ、牛肉、マメ、トウモロコシ、タマネギ、にんじん等を煮
込んだアルゼンチン・シチュー的郷土料理、北部を中心に食べられる)
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■レポート
●GAIA CUATRO(ガイア・クアトロ)
- 2006年9月15,16日(金・土)en Jazz inn LOVELY de NAGOYA
アルゼンチン・コルドバ出身の2人〔現在はパリ在住のヘラルド・ディ
・ヒウストGerardo Di Giusto(p)とミラノ在住のカルロス(エル・テー
ロ)ブスチーニCarlos 'el tero' Buschini〕と2人の日本人アーティスト
〔ヤヒロトモヒロ(perc)と金子飛鳥(vln.vo)〕の4人による混成グループ
ガイア・クアトロGAIA CUATRO。
その名の通り地球規模的スケールの大きな演奏が魅力でジャズ・クラシッ
クをベースにしつつもメンバーのルーツを感じさせる東洋的+アルゼンチ
ン・フォルクローレの
サウンドがベースに感じられ、その融合ぶりに圧倒される素晴らしいライ
ブでした。
ヘラルドはクラシックを学び、オーケストラ指揮等もするどこまでも
端正な演奏がベースに感じられるし、エル・テーロはその性格からか、
ヘラルドと対照的な奔放でワイルドさを感じさせる演奏が魅力。それぞ
れのソロ・アルバムも聞き応え有り。またこの2人を含めたコルドバ出
身ヨーロッパ在住組4名によるコルドバ・レウニオンC’ordoba Reunion
も注目。
カナリア諸島生まれのヤヒロトモヒロ氏は中南米主要アーティストと
の共演も多いマルチ・パーカッショニスト。近年ソロやユニットでの活
動の幅が広がり目が離せない。
金子飛鳥さんは幅広い活動で様々なユニット、ソロ等で活躍する。
詳細はwebで。
今回来日公演(東京・ホテルラフォーレ東京)はBSーi(TBS系BSデジ
タル)の「music tide」で2回にわたり放映されました。
GAIA CUATRO公式ウェブサイト http://www16.plala.or.jp/gaia-cuatro/
◆次号はマルティン・チュルバMarti'n Churba(デザイナー)トークショー、
次々号はチリ映画「プレイ」についてご紹介します。
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■ブエノス短信
●「第16回イベロアメリカ・サミット」 - XVI Cumbre Iberoamericana -
2006年11月3,4,5日ウルグアイの首都モンテビデオにて開催されました。
紹介が遅れましたが、今回のサミット主催国ウルグアイからはタニィ
強力プッシュのポップス歌手ホルヘ・ドレクスレルJorge Drexlerや人気
ロックグループのノ・テ・バ・ア・グスタールNo te va a gustarのエミリ
アーノが参加し、コメントしました。またホルヘらを含むイベロアメリカ
6カ国25組のアーティストがコンサートに参加しました。
以下URLにてホルヘらのトークが動画でご覧になれます。
http://www.clarin.com/diario/2006/11/03/um/m-01302764.htm
↑03/11/2006のPresentación del Concierto Iberoamericano参照。
http://www.clarin.com/diario/2006/11/03/um/m-01302764.htm
●「“Vida y Viaje; una misma mirada”」鈴木亜紀写真展 en Bs. As.
10月リリアナ・エレーロ初来日に共演した自由型ピアノ弾き語りの
鈴木亜紀が現在ブエノス滞在中、写真展を開催しています。
日時:12/1(金)~15(金)
場所:Biblioteca Nacional(国立図書館)
sala Juan L. Ortiz, Biblioteca Nacional - Aguero 2502
詳細:http://www.bibnal.edu.ar/PAGINAS/activculturales.htm
入場無料(ENTRADA LIBRE Y GRATUITA)
詳細問合せ:Consultas sobre actividades culturales Maria Barros
maria.barrosvarela@bibnal.edu.ar
telefono 4808-6000 int 1770
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★リリプロ便り
リリアナご一行来日こぼれ話2・・・上の「アルゼンチン料理」コーナー
でご紹介した「ロクロ」やエンパナーダなどアルゼンチン料理の数々を仙台
公演の際にご馳走になりました。仙台には研修で外国人が訪れる機会も多く、
仙台中南米音楽愛好会 会長の奥村先生やパラグアイ・アルパ奏者のホセ・
ルイス・バルボーサ氏と元パラグアイJOCVのOGである奥様(岩崎さん)等熱
心な中南米音楽愛好家有志の皆様が歓迎してくれ、メンバーも大興奮、その
昔アタウアルパ・ユパンキ来日時にサインした由緒正しい幟にサインしまし
た。晩秋の仙台の町は木々が多くしっとりと美しく、まさに杜の都でリリア
ナも「空気が良いし、美しい町。海も見たい!」と大変気に入った様子でし
た。
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■編集後記
もう日本の皆さんにはお馴染み、松嶋菜々子の「濃い生茶」CM。
BGMはタンゴの神様カルロス・ガルデルの「Por Una Cabezaポル・ウナ・
カベサ(首の差で)」インストバージョンです。誰の演奏か気になり調べた
ら今回ご紹介したGAIA CUATROの金子飛鳥さん(vi.)とタンゴだけでない幅
広い演奏活動をする啼鵬さん(bn.)。
海外の方も以下URLでも聞けますので是非どうぞ。
ちなみに飛鳥さん、リリアナ・エレーロ東京公演会場でお見かけしました♪
http://www.beverage.co.jp/product/cm/namacya/
今回、前回紹介のCDジャケット写真等はタニィ管理の「アルゼンチン、ブエノス
アイレスの風」に掲載しています。
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